要約筆記のQ&A

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要約筆記とは?
聴覚障害者が講演会や会議等に参加する時、話言葉を文字化して即座に情報伝達する筆記通訳。聴覚障害者でも手話が分かる人は全体の約1割といわれている。後天的な病気や障害、高齢になってから耳が聞こえなくなると手話の習得は難しく、筆記に頼ったコミュニケーションが中心になり、社会参加の道が閉ざされかねない。そういった人に筆記で通訳する。


活動の内容は?
聴覚障害者の参加する講演会・研修会、会議、交流会等に要約筆記通訳者がでかけていき、OHPやパソコンを使用した筆記通訳をする。最近では、全国ボランティアフェスティバルのプレイベント、障害者の主張大会等大きな大会で活動したり、聴覚障害者同士の交流会、研修会等のこじんまりした場所にも出かけていく。また、要約筆記、聴覚障害に関する学習を重ねている。


要約筆記者の養成、資格はどうするの?
山梨県立聴覚障害者情報センターが開催する「要約筆記奉仕員養成講座」等を受講し、修了する。修了証書をもって要約筆記者としての資格になる。ただし、講習会を受講しただけでは要約筆記の知識や技術は不十分で、実際の活動を通じた技術取得や国語力も求められる。


エプロンの会はいつから?
「要約筆記奉仕員養成講座」等を修了したメンバーで平成9年に発会した。


エプロンの会は養成講座を受講した人しか会員になれないの?
そんなことはない。聴覚障害等に関心のある人は会員になれる。


要約筆記って具体的にはどういうもの?
話し手の内容を要約して筆記通訳する。書き表せる量は話し言葉の5〜6分の1といわれているため、手書きでもパソコンでも話しの内容を要約することになる。手書き、パソコンとも4人一組で活動することが多い。


要約筆記者の派遣は大勢集まらないと無理?
講義や講演会等で個人にノートテイクという方法もある。個人でも求めに応じる。


要約筆記者を依頼するには?
エプロンの会に申し込む方法が一つ。聴覚障害者情報センターに聴覚障害者が申し込むとセンターの職員のコーディネーターが派遣を調整する方法がもう一つ。(エプロンの会のメンバーのほとんどがセンターの派遣職員として登録をしている)いずれの方法も無料。


今後の抱負、課題は?
山梨は要約筆記サークルが誕生して間もないため技術向上が課題。そのために全国要約筆記問題研究会に個人加入したり、全国要約筆記問題研究会関東ブロックに加入している。個人として普段から技術向上のためのがくしゅうが課題。そのため、サークルエプロンの会として横のつながりを持ちながら、自己啓発している。県内の難聴者、中途失聴者の社会参加を情報保障することで促進することが課題。そのために難聴者、中途失聴者の方々と連携した活動を積み重ねている。より多くの情報保障のための技術向上が課題。そのために手書き要約筆記を2人書きにしたり、パソコン要約筆記の活動回数をさらに増やす等エプロンの会として努力している。




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